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ビジネスモデル特許出願のためのチェックリスト

1 ビジネスモデル特許の内容検討
□考案したビジネスモデルは新規なものか
□考案したビジネスモデルは利益を生むものか

□そのビジネスモデルは従来のビジネスと比較して、いくつの問題解決をしているか
□考案したビジネスモデル特許の類似検索はしてみたか
□国内の他のWebサイトは分析している
□海外の他のWebサイトを分析したか
□論文、雑誌、文献等の調査はしたか
□定期的に分析して最先端の情報を把握しているか
□そのビジネスモデルは真似されやすいものか
□無闇にビジネス・アイディアを書いたり話したりしていないか、守秘義務契約を結んでいるか
□そのビジネスは国内のみで展開するものか
□海外でも展開する可能性があるのではないか

2 ビジネスモデル特許の要件・発明の要件
□そのビジネスモデルは発明に該当するものか
□ハードウェア資源に対する制御又は制御に伴う処理に該当するか
□あるいは、対象の物理的性質又は技術的性質に基づく情報処理に該当するか
□あるいは、ハードウェア資源を用いて処理することに該当するか
□また、「プログラムを記録した記録媒体」又は「データ構造を記録した記録媒体」として特許請求できるものか

3 ビジネスモデル特許の要件・新規性
□その発明は新規なものか
□特許出願前に国内または外国において公知になってはいないか
□あるいは、特許出願前に国内または外国において公然実施をされてはいないか
□あるいは、特許出願前に国内または外国において、刊行物に記載されたり、もしくはインターネット等で開示されてはいないか

4 ビジネスモデル特許の要件・進歩性□その発明は、当業界の人が容易に考えつくものではないか
□その発明は、従来のものを、単に「コンピュータを用いて処理すること」としたり、「媒体にプログラムを記録すること」としただけのものではないか
□あるいは、「コンピュータを用いて処理すること」としたり、「媒体にプログラム又はデータを記録すること」としただけのものではないか
□ソフトウェア関連発明に用いられている手段又は手順は、仮にその分野では目新しくても、別の応用分野では当業者が普通に考えるものではないか
□例えば、「ファイル検索システム」が従来あった場合に、これを医療分野に適用して「医療検索システム」とすることだけのものではないか。あるいは、記録媒体に記録されたデータの内容(コンテンツ)が相違することのみではないか
□さらに新規な手段、手順、作用などを付け加えて、容易には考えつかないものとすることはできないか
□付け加えたものは、「通常のシステム化手段の付加又は置換」、例えば「システムの構成要素として通常用いられるものを付加したりシステムの構成要素の一部を均等手段に置換しようとすること」のみではないか
□あるいは、ハードウェアで行っている機能を単にソフトウェア化しただけではないか
□あるいは、人間が行っている業務を単にシステム化しただけではないか

5 ビジネスモデル特許の要件・先願
□国内の他社の出願調査を実行したか
□世界レベルで先願調査を行ったか
□他社のビジネスモデル特許出願の調査をして類似がないか
□特許調査の検索キーワードは適切か
□同一・類似概念のキーワードも掛け合わせて、漏れのない特許調査・検索をしてみたか

6 ビジネスモデル特許の出願書類(明細書・図面)の記載
□書類作成者に説明するための資料があるか
□考案したビジネスモデル特許のフローチャートは用意できるか
□そのビジネスモデル特許を実現するシステム構成図はあるか
□特許請求する請求項に記載した発明が、発明の詳細な説明として具体的に書かれているか
□詳細な説明、機能ブロック図、フローチャート、システム構成などは明確か
□技術的手順や機能が単に抽象的に記載してあるだけではないか
□その手順又は機能がハードウェアあるいはソフトウェアでどのように実行又は実現されるのか不明瞭になってはいないか

7 強い権利を取得するために□権利範囲を限定しすぎていないか
□他のハードウェア、ソフトウェアのシステム構成等でもできないか
□他のシステム構成等で他社が実施しようとした場合に押さえられるか
□もっと他に応用できるものがないか
□これから出てくる新しい技術進歩・技術分野に対応できるか
□広い範囲で権利化できない場合のために中間、あるいは狭い範囲の権利も主張しているか
□さらにバリエーションは他にないか
□これらのバリエーションを、発明の詳細な説明として記載しているか
□詳細な説明に、権利を狭く解釈されるおそれのある無用な限定の言葉を入れていないか

8 ビジネスモデル特許の権利化に向けて・審査請求
□ビジネスモデル特許出願の審査請求をして早く審査、権利化を望むか
□ビジネスモデル特許の権利化の可能性はどうか
□それとも様子見で引き延ばしておくか
□自社の実施状況、事業の進捗状況はどうか
□他社が実施したりしようとしたりしていないか
□早期審査の必要性はどうか

9 他社の侵害対策
□他社の動向をウォッチングしているか
□他社の出願分野・状況などを知っているか
□他社の侵害を押さえやすい権利になっているか
□他社のビジネスモデル特許の権利を避けて実施する抜け道はないか
□外資系の動向はどうか
□相談できる専門家がいるか
□侵害に対しては戦うか、折り合うか、金銭的利益(ライセンス料)を得るか

10 他社からの防衛
□他社の権利の保有・成立動向をウォッチングしているか
□他社の権利の成立を妨害できないか
□特許庁に情報提供をしてはどうか
□情報提供するための資料などを用意できないか
□他社の権利に不備はないか
□異議申立や無効審判で、他社の権利をつぶせないか
□他社の権利が有効であっても、その他社の出願より前からこちらが先に実施していたものではないか
□自社や他社の実施、技術資料、文献資料などを証拠としてとっているか
□証拠資料は日付が明確なものか